2014年09月03日

発酵は、発展途上国でこそ生かされるべき

お久しぶりです!シャベルです!!

先ほど凄く嬉しい事があったのでテンション高めです(゚∀゚)

なんと、タイに移住した日本人の方からメールが来たのです。個人情報が入らない部分だけを抜いて紹介させて頂きたいと思います。

最近、米の研ぎ汁乳酸菌にどっぷりハマっています。
きっかけは、タイの田舎ではまだ下水の処理をしていなくて、垂れ流しです。
我が家からでる、汚水も酷い臭いを放ち、蚊も多く不快な毎日を過ごしていました。
何とかしたい、しかし、ここはタイ。自分で何とかならないかと思うなか、ネットで米の研ぎ汁乳酸菌を知り、早速試してみました。
タイの田舎ではもち米が主食です。
もち米を一晩水につけておいた研ぎ汁で乳酸菌を作りました。
合成洗剤をやめて、タイではハーブ天然100%の石鹸は安価に手に入るので、身体や頭はそれで洗い、トイレ掃除、食器洗い、洗濯物も乳酸菌液に切り替えました。
驚いたのは洗濯物、タイでは水道水も茶色く気温も高いので、少し用が出来て洗濯途中で放置するとすぐに臭ってしまう、それが最近はすすぎなしで水に乳酸菌液を入れただけの物で洗濯するようになり、何日か前に夜洗濯途中で寝てしまい、朝洗濯物を確認すると臭い??もう一度洗濯物だけ取り出してかいでみると臭わない。確認のため脱水してみるとやっぱり臭わない。凄い〜と感動!臭いがしたのは、汚れが溶け出した水だったようでした。
柔軟剤なしでも柔らかく、自然な風合いなります。漂白剤が入ってないので色落ちもありません。
そして、ヘドロ臭い排水溝が使いはじめて一週間くらいで臭いがすくなくなり、ブクブク発酵しているのが目に見え、今まで草も生えなかった場所に草が根を伸ばして来ました。
何と、昨日魚までどこからかやって来たのです。目に見える効果に驚くばかりでした。
今日、シャベルさんのブログに辿り着き、ブログを読み進めていくと、ハーブで乳酸菌‼︎
実はタイは、果物やハーブの宝庫なんです。
タイの田舎料理には、ハーブが沢山使われ、身体に良いからとみんなバリバリ食べています。

タイの果物やハーブで乳酸菌を作ってみたいと思い、お米の場合と違うところなど教えていただきたいと思いメールしました。


とのこと。

素晴らしい!!

発酵やっててよかった!!!!

そう。日本と違い、海外の発展途上国はまだまだインフラが整っていません。何でも自動で科学処理の日本と違い、あちらはまだまだアナログなのです。

だからこそ光る発酵の技!!うおおおお!!発展途上国行って発酵広めてええええええええええええええええ!!!

クッソ法律のうるさい日本から出て海外で人の役に立ちてええええええええええええええ!!

皆さん、これが日常で発酵を生かしている人のスタイルですよ。それでいいんです。日本みたいに衛生衛生言わなくても本来の人間の免疫力があれば、生きていけるんです。

その上、タイは確かに果物とハーブの宝庫。研究しがいがあるだろうなぁ。

米の発酵液を取り入れただけで、生 活 激 変。これが、発展途上国というかアナログ世界での発酵の威力です。

ハーブを片っ端から発酵させてどうなるか試してみたいなぁ。

酵母を使って蚊を撃退したフィリピン同様、発展途上国で発酵流行って先進国に逆輸入して欲しい。


Posted by シャベルat 23:19
Comments(2)発酵食品発酵