発酵液と豆乳ヨーグルトで大事な人を守りませんか?

シャベル

2012年02月16日 04:38

 放射能地獄では、子供から死ぬ。

 少子化に重ねてこの放射能。日本は、10~20年後働き盛りの年齢がゴッソリ抜ける事になるでしょう。このままなら。

 福島原発が、またきな臭くなってきましたね。政府は、個人を守ってくれたりはしませんよ。自己責任の下に、放置されるのみだと自分は思います。生まれてこの方、国に守ってもらった覚えもありませんし。

 無関心をいつまで貫くのか分かりませんが、何も対処してらっしゃらない方々。騙されたと思って、菌生活をスタートさせてみませんか?

 コストなんて全然かかりません。

 ここに、ネットでも有名な一番簡単な培養方法をご紹介します。

 まずは、超初級編。これを上手くできないという事は殆どない。

 酵素液の作り方です。




必要な物:ビン(D2ならフタを合わせて80円くらいで買える)、果物、天日塩

【手順】
①ビンとフタを煮沸消毒する
②水道水を沸騰させ、沸騰させた水を人肌程度まで冷す。これを湯さましという。
③果物をざっくり切る。皮を捨てないように。菌は皮に最も付着しています。
④ビンに切った果物を入れ、天日塩を溶液の1%程入れる。入れなくても発酵はできるが、念の為のミネラル補給です。
⑤湯さましを果物が全部浸かる程度に入れる。この時、フタの間近まで果物がない方が良い。
 なぜかというと、発酵すると炭酸ガスが発生するため、あまり容量が多いとフタを開けた際に噴出す為。
⑥フタを閉め、温かい場所に放置する。


 2~4日程放置すれば、できあがっています。フタを開けてみてください。見えない菌達のパワーを実感する事ができます。

 この酵素液で菌のパワーに触れる事ができたら、次に体の免疫力を最も安価に向上させることができる米からの乳酸菌を作りましょう。

 最も安価なのは、米とぎ汁から作る乳酸菌。元が本来捨てる物を利用する為、原価が非常に安くできます。
 作り方は調べればいくらでも出てきますが、こちらでもご紹介します。




必要なもの:米、ビンあるいはペットボトル、天日塩、黒砂糖
※ペットボトルは煮沸消毒できない為、ミネラルウォーターが入っていたもの、あるいは発酵食品(醤油とか酒とか)が入っていたものを、さっと水だけで洗って使うのがお勧めです。洗剤は禁物です。洗剤が付着した容器では、発酵はまず失敗します。

【手順】
①いつものように米を研ぐ。少し濃いとぎ汁ができるようにした方が望ましい。また、白米よりも玄米が望ましく、無洗米では話になりません。玄米は、白米と同じ研ぎ方ではうまくいかないので、拝み洗いすると良いです。
②清潔なペットボトル、あるいは煮沸消毒したビンにとぎ汁を入れ、そのとぎ汁に対し1%の天日塩と、3%の黒砂糖を入れる。
③温かい場所で放置する。日の当たる場所に置いておくと、光合成菌も増える為なお良い。
④1週間程放置して、溶液がオレンジ色っぽくなり、酸っぱい臭いがしてきたらできあがり。異臭がしたら失敗です。


 これで、500ml原価10円程度で1ccあたり100万匹程度の乳酸菌がいる溶液ができあがります。

 原理としては、以下の通りになります。


①米の表面に付着している乳酸菌を始めとする様々な菌が、栄養豊富な溶液の中に放り出され、善玉菌悪玉菌、同時に繁殖を開始。
②最初に糖質を足してあるので、糖質を餌とする乳酸菌や酵母菌が勢力を拡大しやすい環境になっている。
③乳酸菌は、糖質を元に乳酸を作ります。この乳酸で、悪玉菌はどんどん殺菌され、乳酸菌に捕食されていきます。
  乳酸菌は、乳酸によって取り込んだ菌を殺し、その体細胞を分解して糖質に変えてしまいます。
④乳酸菌が増える事で、どんどん溶液内の乳酸濃度が高くなり、ph3.7以下になると悪玉菌は殆ど全滅しており、もはや意図的に操作するのでもなければ、優勢になる事はありません。




 以上の原理により、米とぎ発酵液(乳酸菌優位)が出来上がります。

 とぎ汁の代わりに、玄米をミルつきミキサーで粉末状にして湯冷まし、天日塩、黒砂糖でも培養できます。慣れてくれば、水道水でもできると思いますが、最初は湯冷ましで作る事をお勧めします。

 この発酵液は、様々な用途に使えます。そのまま飲むもよし(そのまま美味しいという人は少ないです)、スプレーすれば消臭できますし、お風呂に入れれば湯冷めしづらくなり、更にデトックス効果が期待できます。また、リンスの代わりに使用すればサラサラになります。シャベルは、シャンプーもリンスもこれにハーブを漬けた溶液を使用しています。
 また、悪玉菌の殺菌能力が高いので、少し薄めてうがいにも使えます。美味しくはないのが玉に傷です。好きな人は全く気にならないんですけども。

 この発酵液を部屋中に散布することで、部屋を発酵環境にします。こうすると、まず物が腐りづらくなります。その代わり、勝手に発酵したりする事もあります。腐敗と違って異臭がしない分、それだけでも発酵環境の方が良いと言えます。また、発酵液に含まれる光合成細菌による放射性物質の防御効果も期待できます。あくまで、期待値ですが、何もしないより100倍マシです。


 で、ちゃんとできてるか確認したければ、豆乳ヨーグルトを作るのが一番です。


 免疫力を向上させる上では、この豆乳ヨーグルトが目標値であり、基本になります。なぜなら、この豆乳ヨーグルトの場合、1ccあたり1~2億の植物性乳酸菌がいるからです。

 外側を発酵液で、内側を豆乳ヨーグルトで免疫向上させる事で、放射性物質による免疫低下に対抗する。

 これが骨子です。

 で、なぜ確認にこれを創るかというと、乳酸菌が居なければ豆乳ヨーグルトができないからです。

作り方は超簡単。




必要なもの:米とぎ発酵液、ビンあるいは清潔なペットボトル、オリゴ糖、豆乳(調整でも無調整でも良い)
以下は500mlの豆乳ヨーグルトを作る事を前提としています。
①ビンは煮沸消毒が必要。容器に、450mlの豆乳を入れる。そこに、発酵液50ml、オリゴ糖小さじ1を入れる。
②8時間程温かい場所で放置。夏場ならかなり早くできるが、冬場はこたつやお風呂の温度を利用した方が早くできる。




 乳酸菌の理想温度は40度前後。この温度に保てれば最良です。

 これで2日経ってもできないようなら、発酵液が失敗している可能性が高いです。

 さて、豆乳ヨーグルトができる原理をご紹介します。

 そもそも、ヨーグルトは何故固まるのかという話になります。実は、ヨーグルトっぽい物は簡単に作れるのです。牛乳、あるいは豆乳に、酢を混ぜてかき混ぜる。それだけでもできてしまいます。

 溶液が酸性に傾いていくと、酸性溶液にはタンパク質を凝固させる性質がある為、溶液に含まれるタンパク質が集まってくるんですね。これが、ヨーグルトなんです。この酸性に傾ける為に、乳酸菌が生成する乳酸を使っているわけです。

 豆乳はタンパク質豊富です。上記の方法で豆乳に注がれた発酵液の乳酸菌は、まず分解しやすいオリゴ糖に取り付き、繁殖を開始します。このオリゴ糖のあるなしで、大分出来上がるスピードが違います。スタートダッシュが大事なんですね。

 で、オリゴ糖で爆発的に増えた乳酸菌は次に豆乳のタンパク質を分解し、糖質に変える事で増えていきます。その過程で生成される乳酸が、タンパク質を固めてヨーグルトにします。

 市販のヨーグルトは、舌触りが良いあたりでこの発酵を止める為に加熱し、菌を皆殺しにします。その為、菌が生きているヨーグルトといった特別な記述の無いヨーグルトには、菌がいません。死菌体でも腸内の善玉菌のエサになるので、発酵食品を何も食べないよりはマシですが。この豆乳ヨーグルトの乳酸菌は、植物性乳酸菌で、胃液で死滅しづらく、腸内に届いて悪玉菌を食べまくってくれます。定着はしづらいそうですが、悪玉菌や放射性物質を取り入れたまま、排出されるのでデトックスになります。

 で、この自作の豆乳ヨーグルトは殺菌したら意味ないので殺菌しません。よって、放っておくとどんどん酸っぱくなり、分解が進み、タンパク質と水分が分離していきます。食べ頃は人それぞれ好みがありますが、おぼろ豆腐のようになった豆乳ヨーグルトの方が菌密度的には優秀です。


 以上にて、ぴりしゅわの豆乳ヨーグルトのできあがりです。ぴりしゅわなのは、発酵の際に発生する炭酸ガスや酸素のせいです。色々工夫すれば、市販のヨーグルトよりも美味しいものが創れます。


 美味しい上に、安く、免疫力の向上が期待できる。これが、放射能時代を生き残る基本です。


 本当にできるか心配、失敗が怖い、作る手間をかけたくない、面倒だ、完成した物が欲しいという方は、下記メールアドレスまでご連絡下さい。

 ハンドメイドですが、販売しておりますので。

 Mail: juttosenku@gmail.com

 ちなみに、現在取り扱い中のラインナップは以下の通りです。


①米とぎ発酵液
②ハーブの米とぎ発酵液漬け
③豆乳ヨーグルト
④ハーブの米とぎ発酵液漬けから作った豆乳ヨーグルト
⑤ハーブ酵素
⑥特製ヨモギ乳酸菌【蓬龍宝(ホウロンポウ)】


 ⑥以外は、現在正式な販売ではなく品質、販売方法などを模索中ですので、安価で購入することが出来ます。
 ご近所様でしたら、容器を持ってきて頂ければ超安価でお譲りできます。

 詳しくはメールでお問い合わせ下さい。

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